よかっぺまつり公式ホームページ

第35回よかっぺまつり趣意書

開催日 平成20年9月14日(日)
今年は第3日曜日に開催されます
 (雨天予備日 9月15日)

よかっぺまつりすすめる会
キャップ 前島 康

 毎年恒例のよかっぺまつりは1974年に第1回が開催され今年で35回の節目を迎えます。 子供の頃このまつりが近づくと、どきどき・わくわくし街が大きく見えたものでした。そこには、子供たちが心躍るものがたくさんあり普段この街では見かけない人が往来し、懐かしい人が来てくれたり、多めにお小遣いを貰ったり、夜遅くまで遊んでいて叱られたり、このハレの日は、多賀の街がたくさんの人々で埋め尽くされ日常と違う風景が繰り広げられました。(迷人館・人間ロープウェイ・お化け屋敷・路上結婚式・毎年変わるメインイベントなどなど挙げるときりがありません)懐かしい思い出です。

 本年のテーマは、35年目の節目に合わせ“伝翔”(デンショウ)35th みんなで育てて35年さらに飛躍・・・「古いものを大切に伝えつつ新しいものを創造しさらに飛躍させる」と言う意味です。具体的には@エコへの挑戦A善意と奉仕を踏まえた出し物の再考B継続への基盤構築です。この3点を目標に掲げごみを減らす取り組み・市民のニーズに合った出し物を再検証しメインイベントを絡めながら尽力しようと取り組んでおります。

  この“まつり“は、自由な発想のもと参加する団体や個人・ボランティアスタッフにより、すすめる会を組織しそこが母体になり喧々諤々やりあいながら運営されております。他のまつりとの相違点として行政等からの大きな補助金を受けずに、参加する団体や個人・企業からの協賛金(心意気)によりまかなわれている、全国でも類をみない真剣勝負の”まつり“です。また、市民主体のまちづくりがさけばれているこの時代に日立市が全国に誇れるものであり“21世紀型地域経済活性化策”でも有ると考えます。 「さあ皆さん英知と勇気と情熱を持って・・未来の子供たちに、我らの故郷のシンボルであるこのまつりを伝え、懐かしい思い出を残せるよう“伝翔”しようではありませんか!」